奄美大島名瀬／魚と刺身に関する信頼度は地元一番！『ゆらい処大蔵』

落ち着いた店内、接待にも使えて本格魚料理が楽しめる料理屋『ゆらい処大蔵』。

こちらのお店、クチコミ客が多いことで有名です。タクシーの運転手やホテルの方々から『奄美でしか食べられない、奄美で食べて欲しい魚が食べられるお店！』として教えてもらえるのがここです。
女将の山元さんが2003年11月に創業しました。元々スナックのママを27年間従事されてきたそう。東京で調理師をしていたお父様に、美味しいものをたくさん食べさせてもらったことで「いつかは自分も美味しい料理を提供したい」と夢を持ち、55歳の時にお店を構えることを決意。スナック時代のお客様が今でも来店してくれたり、30年以上付き合いのある取引先から安心で新鮮、良質な魚が手に入るのだとか。

おすすめの料理はアラ煮（アラだき）とお刺身。「魚料理に関して名瀬では、うちが絶対1番。」と、女将も自信を持っておすすめしています。

◎アラだき（1,200円税込）
地魚を使った、アラだき（アラ煮）。ご飯のおかずにも酒の肴にもピッタリ。

◎お刺身（地魚）（1,200円税込）その日獲れた新鮮な地魚が並びます。食べていただきたい一品。お魚に関して気になったら女将さんに聞いてみてください。一つ一つ丁寧に教えてくれます。

◎ちゃんこ鍋（2,800円税込※1人前）冬におすすめなのが『ちゃんこ鍋』。この「ちゃんこ鍋」奄美ではここでしか食べられないので食べていただきたいです。
※予約必須

他『天ぷらもち』もおすすめです。これは昔からあるものですが、もち米と芋をいれて黒砂糖をいれて油で揚げる、栄養たっぷりの一品とか。

女将にこだわりを聞いてみました。

うちは、とにかく新鮮さを大事にしています！絶対に良いものを間違いなく提供したいので。それと最近、新メニューとしてウンギャル丼を始めました。丹精込めて作っているのでこちらも食べていただきたいですね。

◎ウンギャル丼（1,200円税込）

このウンギャル丼、奄美大島では選ばれた6店舗でしか食べられないそうで、鶏飯の魚バージョンをイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。ウンギャルマツでとった出汁をかけてウンギャルの刺身と、もずくの天ぷら、青さの天ぷらと一緒にいただきます。
個人的に先に記載した、あら煮や刺身、お酒を楽しんだ後の〆に食べていただきたいお料理。これは格別です。