岡山食品は平成15年に開業、徳之島で食肉卸問屋の中でも食肉の取扱い種類NO1を誇ります。平成30年度 経営革新認定事業所 鹿児島県承認 を受け、平成28年度より農産物加工工場を新設致しました。食の安全をモットーとし、基幹産業である奄美パパイヤの加工に取り組まれています。
今回、取材に応じていただいたのはコチラで経営をされている岡山トシコさん。元々は奄美大島出身で3年前に徳之島に引っ越されました。そんなトシコさんに色々と聞いていきましょう。
※写真右がトシコさん。
-今日はどうぞよろしくお願いいたします。
はい、こちらこそよろしくお願いいたします。
-早速ですが、何故パパイヤを使った加工食品なのですか？
パパイヤは、デザートとして食べたり、漬物として食べることが多いと思います。そんな中、何か別の食材で楽しみを増やせないかな？と考えていたんです。それにパパイヤのリーフは使えるのに捨ててしまっていて、これを有効活用できないかな？と。以来、色々な実験を経て出来たのがこのパパイヤスパイスです。
-どんな効能を発揮するのですか？
パパイヤにはパパイン酵素が豊富に含まれています。
※パパイン酵素とは、様々な食品に含まれていますが、基本的に酵素1種類につき、ひとつの栄養素を分解することしかできません。しかし、青パパイヤとパパイヤの葉は特別。三大栄養素である「たんぱく質」「糖質」「脂質」の全てを分解する酵素が含まれています。「脂肪を分解するリパーゼ」「タンパク質を分解するプロテアーゼ」「糖質を分解するアミラーゼ」を含むパパイン酵素は消化能力が非常に強力なため、代謝酵素の働きが高まり、ダイエットにも効果的です。
-特に女性に喜ばれそうな商品ですね。
はい。そうですね。元々ご年配の方向けに喜んでもらえる商品を、と思っていましたが、試しに商店街でデモ販売を行ったところ若い方が大勢来られたんです。それをきっかけにパッケージのデザインも若者受けしそうなモノに変更しました。
-そうなのですね。実際の商品を見せていただけますか？
はい、こちらが実際の商品です。
※パパイヤスパイスは世界でも岡山食品でしか作られていないとか。
-可愛らしいですね。このパパイヤスパイス、どのように使うのですか？
パパイヤスパイスは肉を柔らかくし、肉の臭みをおさえます。今、流行りのジビエ肉（いのしし・しか）などにおすすめです。その他、牛や豚、鶏肉にかけてもスパイシーで美味しいですよ。
-3種類あるようですが、それぞれの特徴を教えてください。
「ノーマル」「唐辛子」「シークニン」の3種類に分かれます。「ノーマル」はパパイヤス本来の味を。「唐辛子」はほんのり辛さを感じられ、「シークニン」は柑橘系の酸味を。それぞれお好みに合わせてご利用いただけるかと思います。ちなみに原料は全て徳之島で採れたものを使用しています。
-楽しみの幅が広がりますね。他に製造されている商品があれば教えていただけますか。
パパイヤリーフティーも最近、新商品として始めたモノです。
-パパイヤのお茶ですか？
はい。そうですね。パパイヤの葉には、パパイン酵素成分が含まれており、タンパク質を分解し新陳代謝を活発にします。ビタミンＣも豊富なので便秘解消や肥満防止、ダイエット、美肌etc。毎日の健康茶として役立ちます。パパイヤリーフティーは特にこのような方におすすめです。
・血圧が気になる方
・肥満気味の方
・小麦粉製品が大好きな方（パン・パスタ・ラーメーン等）
※やかんに水2Lとパパイヤリーフティーを1包入れて3-5分程度煮出してお飲みください。
-ありがとうございます。ちなみに何処で購入することができるのでしょうか。
徳之島なら、「おみやげのふじた」「空港の出発ロビー」「ダイマル」「徳之島市場」、奄美大島なら「やっちゃば」で購入が可能です。
-色々な場所で購入できるので安心ですね。岡山さん今日はありがとうございました。
ありがとうございました。一人でも多くの方に弊社のパパイヤ加工食品を知ってもらえれば嬉しいです。
以上、「岡山食品」の紹介ページはいかがでしたでしょうか。パパイヤの加工品なんてあるの？って驚いた方もいたのではないでしょうか。岡山食品の商品は現在、主に徳之島で販売されていますが、今後販路を拡販されるようなので乞うご期待ください。
基本情報
- 施設名： 岡山食品
- 住所 ： 鹿児島県大島郡徳之島町亀津491-1
- 営業時間：9:00~18:00
- 定休日： 水曜日、日曜日
- 駐車場： 有り
- TEL ： 0997-83-3313
- クレジット：不可
