奄美大島で養蜂を始めたら面白そう!
こう語ってくれたのは、奄美養蜂苑でオーナーを務める松中さん。2011年に養蜂苑を始めれたそうです。ちなみに奄美大島で本格的に養蜂を始められた第一人者でもあります。
▼松中さんの作業シーン
▼松中さんが作られるはちみつ
現在、笠利町を中心に養蜂を展開。奄美大島は1年を通して温暖な気候なので養蜂に適しているそうですが、逆に夏は暑すぎて蜂の生育が難しいのだとか。それで夏の時期は、直射日光を避け、極力涼しいところで蜂の生育を行っているそう。
-これまでどんな大変なことがあったのですか?
特に蜂を増やすこと。病害虫対策が特に大変だったよ。
-なるほど。ここまで来るのに大変だったと思いますが、その苦労があっての今なのですね。
本当そうですね。毎日蜂と向き合って、蜂が好むことって何なのか?蜂のことを考える日々ですよ。大変だけど、それが楽しくてね。
▼こちらが商品
-蜂蜜(奄みつ)の美味しさの秘訣を教えていただけますか?
蜂が生育する周辺に、色々な花があることが大切です。貴重な自然の恵みを見つけて、蜂が色々な種類の蜜を運んできてくれます。自然のままミツバチが集めてくれた副産物です。ちなみに、はちみつの種類は花の数ほどあって、味わいや香り、色合いなどの違いがあってまさに自然の恵みから出来ています。
-ありがとうございます。商品ですが、何処に行ったら買えますか?
現在では、奄美空港のお土産販売所、観光土産店などに置いてありますが、あまり多くは出回っていないので悪しからず。
▼味は「さとうきび味(プレーンタイプ)」と「タンカン味」の2種類をベースに、「センダンソウ」「レンゲ蜜」「百花蜜」など様々な味を展開されています。
サトウキビ味はサトウキビの蜜を吸った蜂蜜を。タンカン味はタンカンの花の蜜を吸った蜂蜜とか。
-島外の方が購入したい場合は、どうしたらいいでしょうか。
直接、私宛に連絡をください。発送させていただきます。
※連絡先は下の基本情報よりご確認ください。
-これなら安心ですね。最後に、今後の展望を教えていただけますか。
私が作った蜂蜜が少しでも島内、外の方に知ってもらえたら嬉しいのと、今後は蜂の育成に力を入れてもっと本土の方に使っていただけるよう取り組んでいきたいと思います。
基本情報
- 施設名: 奄美養蜂苑
- 住所 : 鹿児島県奄美市笠利町万屋940番地2
- 営業時間:9:00-17:00
- 定休日: 不定休
- 駐車場: 有り
- TEL : 090-8791-5901
- クレジット:不可