奄美一の繁華街、屋仁川通りにある『Kitchen Bar てげてげ』。
てげてげとは「そこそこ、ぼちぼち、適当に。」という意味の鹿児島の言葉ですが、もちろんサービスはしっかり、むしろ驚くほど、楽しい時間を提供してくれます。
まず毎週月曜日はビールが安い。生ビール350円、小250円でいただけます。
※月曜日以外は18:00~20:00がタイムサービス。
時間は短くても夕食のタイミングでいただけるのは嬉しいですね。 このビールを求めて来るお客様も多いそうですが、
ここのビールは格別に美味しいね
というお客様が多いらしく。その理由をマスターに聞いてみると納得です。
キリン社独自で開催されている『キリン樽詰生ビール提供品質プロフェッショナル店』の認定試験を受け合格されたとのこと。ちなみにこの試験の合格者は今年度奄美大島ではまだ数例とのこと。ぜひ、お飲みください。
次に、お料理のご紹介
実に手間暇かけて作られています。実はこちらのお店、チャージ代が1,000円。最初は驚きましたが、のちのち納得です。出来合いの物はほとんどなく、お通しも全てが手作り。
▼お通し3点セット(¥1,000円-)
※お通しは必ず付きます。
豚骨、刺身、もずくの3点盛。これだけで奄美の味を楽しめます。
「1品1品、精一杯のおもてなしをしたいから」。
という、マスターの想いが伝わってきます。
▼沖縄そば(800円)
出汁がきいてアッサリなので〆の一杯に最適です。女性にも大変喜ばれているんだとか。
次に、お席のご紹介
カウンター席とテーブル席があるお店ですが、断然カウンターがおススメ。カウンター席に座ったお客様同士で会話が弾んだり、マスターとも仲良くなれます。マスターの人生経験・お話が最高の肴。
ここでとっておきのニュースをご紹介します。
見出しにも記載していますがマスターは、元キックボクシングの日本チャンピオン!
高校の時に始めた空手を活かして、大好きなことをすべく、進学・就職はせずに上京。当時有名だった渡邊キックボクシングに入団し1987年(昭和62年)にベルトを掴んでいます。キックボクシングは30歳手前で引退する人が多いそうで、マスターもその一人。チャンピオンになった後に右足の調子が悪く痛み止めを使ってごまかしてきたものの、ある日の試合後に足がパンパンに膨らむ異常事態が発生しそのまま3か月緊急入院。そこで選手生命に終止符を打たれました。
そして24歳の時、千葉県南行徳に居酒屋を構えたことがあり、思いのほか大繁盛。一時期は3店舗経営にまで発展したそう。5年前に東京から奄美に戻り、名瀬水産で勤務をしていたそうですが、屋仁川が上京前に見ていた風景と比べ、どうしても寂しく感じたこともあり、2015年8月に満を持して「Kithen Barてげてげ」をオープン。
もっと昔のように賑やかになってほしい。
店舗の入れ替わりも多い繁華街の中で、細く長く“てげてげ”に続けていきたい。
老若男女誰でも歓迎の「てげてげ」、ぜひ一度足を運んでみてください。
最後に嬉しい情報です。
島キャン宣伝部 『限定特典』
「島キャン宣伝部を見てきました!」と伝えていただけますと、
記念にお好きなドリンク1杯を無料でサービスしていただけます。
基本情報
- 店舗名: Kitchen Bar てげてげ
- TEL 0997-53-9029
- 住所:鹿児島県奄美市名瀬金久町14-2 屋仁川ビル2F
- 営業時間: 18:00~4:00
- 予約: 可能
- 定休日: 木曜日
- 駐車場: 無し
- クレジットカード: 不可