闘牛が日本でも見られるって知ってました?
徳之島に行ったら絶対に見たいのがこの闘牛です。
島には闘牛場がいくつかあり、闘牛が行われる日には
島中から老若男女多くの人が集まります。
闘牛というとスペインの闘牛を思い浮かべる人が多いと思います。
徳之島の闘牛はスペインのものとは違うんです!
人と牛が闘うのではなく、牛と牛が闘うのです。
闘う牛は飼われている家族や親族に大切に育てられています。
普通の食肉用の牛とはちょっと違って、
体重は重いし(1トン近く)、血の気が多いんです。
それではここで、徳之島闘牛の簡単なルール説明をしてみたいと思います!
- 闘牛どうしが角を合わせた状態からスタートする(行司が審判役)
- どちらかの牛が背を向けて戦意を失ったらその牛の負けとなる
- 各牛につきひとり、牛の戦意を上げるための人間が土俵に入れる
つまり、牛vs牛の闘いを人がサポートする。
人と牛のコンビネーション力も問われる闘牛なのです!
自分の応援している牛が勝利を収めると、家族・親族総出で土俵に上がり、
牛とともに勝利を喜びます。最高ですね!
闘牛が行われる日時・場所は月によって異なるので、島人に確認してみましょう!