百合が浜で有名な大金久海岸の北端には、船倉海岸という海岸があります。
そして船倉海岸をもう少し北に行くと、与論の言葉で「ナガピジャ」と呼ばれている
小さな海岸があります。
その一帯をご紹介します^^
約60の海岸がある与論島でも珍しい、岩場が特徴的な場所です。 足を踏み外さないように進んでいくと…
目の前に果てしなく青色が広がります。
空と海しかない、まさに絶景です。
岩場に立つと眼下に海が広がっているので、
与論の海の美しいグラデーションを楽しむことが出来ます。
そして岩場の下にある砂浜に降りて行くことが出来ます!
ちょっと探検気分でワクワク!
足場が悪いので、スニーカーなどで行かれることをお勧めします。
この小さな海岸が「ナガピジャ」です。
与論島の主要な海岸の砂とは違い、ここの砂は白く非常に細かいのが特徴です。
そして砂の上に足跡がほとんどないので、均一でとても綺麗です。
砂浜も降りることが出来る範囲は狭いですし、
海水浴を楽しむよりも、朝日を眺めたり、ぼーっとしたりするのにオススメです。
パンフレットなどにもあまり載っていないので、人もそんなに来ません。
波音を聞きながら、静かでゆったりとした時間と美しい海を
ひとり占め出来るのです!
また、近くには「鳩の湖」と呼ばれる50cmくらいの小さな湖があります。
鳩がその水を飲んだり、そこで水遊びをしたりしていたことが名前の由来だそうです。
ぜひ見つけてみてくださいね!
与論島には多くの海岸がありますが、ひとつひとつ海の色、砂、趣が違います。
有名どころから、このような穴場スポットまでいろいろ回ってみて、
自分のお気に入りの海岸を見つけてみてください^^
基本情報
- 施設名:大金久海岸
- 住所:鹿児島県大島郡与論町茶花32-1 ※大金久海岸の住所です
- アクセス:大金久海岸の砂浜を北上
- トイレ:無
- 駐車場:無